先日、一都三県にだされていました緊急事態宣言が解除され、少しずつですがワクチンの流通も行われており、経済復興の目途が経ってきたという事になるのでしょうか。今後も予防などの対策は引き続き行っていくよう心掛けていきたいと思います。
今回はM様宅にて行いました工事のご紹介をさせていただきます。
もともとは和室2間の続き間及び縁側という間取りでした。今回はその和室と縁側を一間へと改装したいとのご依頼でした。
昔ながらの欄間や和室の特徴である真壁仕様(柱が見える壁)、内障子等がありましたが、すべて撤去しまして、洋風な作りへと改装しております。床ももちろん畳からフローリングへ変更、床の間や押入も解体し、空間の確保とクローゼットへ様変わり致しました。
縁側の柱や耐力壁(筋交い)は構造上必要なため移設等の検討も行いましたが、ある程度は残す形となりました。
壁面には大型のテレビボードやその間には壁掛けのテレビを取付しております。事前に配置を打合せし、アンテナの配線やレコーダー等の配線を壁内へ入れております。
角のスペースには壁が残る事をそのまま利用して、旦那様のパソコンスペースになっております。
床の色も相まって落ち着いた雰囲気のリビングへと生まれ変わったのではないでしょうか。
お客様にもお喜びの声をいただきました。貴重な経験をさせていただき感謝しかございません。
M様、ありがとうございました。
昨今のコロナの影響でご家族が帰省をしたり、テレワークでの生活の変化があったためか室内の工事に関しては様々なご要望をお聞きいたします。間仕切りを撤去する工事から、逆に間仕切りを作る工事、水廻りのご不満をこの際に解消するために、キッチンや浴室の入れ替え。
なかなか外出のままならない環境の中で、ご自宅の改装に思いを抱えている方も大変多いと思います。少しでもその想いに応えられる工事をご提案・ご提供できるように努めてまいりたいと思います。
工務 吉田でした。