こんにちは!
総務部の浅井です。
先日、会社の研修で
「TKC経営支援セミナー」を受講しました。
約36社、50名が参加をしました。
セミナー内容を大雑把に説明すると、
2023年10月から完全に適用開始される「インボイス制度」に適用する為に今から準備しておきましょう、その準備に合わせて、請求書を電子化にして、ペーパーレス化を加速させましょう、というものです。
この「インボイス制度」とは、そもそも何なのか。
インボイス=適用税率や税額の記載を義務付けた請求書、を指します。
現在の日本では、原則消費税額は10%ですが、食品等は軽減税率として8%が適用されています。
インボイス制度とは、この混在している10%と8%をしっかりと請求書に明記して、しっかりと納税しましょうね、という制度です。
インボイス制度に合わせて、業者間で発行される請求書も電子化することを推進されています。
つまりはペーパーレス化の加速を意味します。
ペーパーレス、と聞くと、皆さんの身近でも発生していると思います。
ATMから銀行の封筒が撤去されていたり、預金通帳は有料発行になったり‥
また、子ども達の通う学校も、今後の教科書は全て電子化に切り替わり、タブレットを使用して授業を受ける、という話も耳にしました。
そういえば、年始恒例の年賀状も最近はご辞退される業者様、お客様が増えてきました。
何でも紙で処理するのが当たり前な時代から、世間は少しずつ変わってきています。
環境に配慮&セキュリティ強化・業務効率の向上等、様々な理由でペーパーレス化が進んでいる訳ですが、アナログ派な私にとっては中々耳の痛いお話です。
時代に合わせて、会社も適応しなければいけません。
インボイス制度に完全に切り替わるのが2023年の10月。あと約一年半、先です。
この一年半の間に、色々と準備が必要になります。
現在の業務の何を残し、何の導入が新たに必要なのか。
先ずは業務の見直しをしっかり考えなければいけないね、と一緒にセミナーを受講したスタッフ達と喋りながら帰社しました。
課題は沢山ありそうです。
先のことを考えると挫折してしまいそうですが、スタッフ同士で相談し、税理士様からの助言も受けて、しっかりと準備を進めていきたいと思います。
以上、浅井でした。