10月になり昼の暑さと涼しい夜に、秋の訪れを感じるようになりました。
全国的に長く続いていました≪緊急事態宣言≫・≪まん延防止等重点措置≫が ようやく解除となり、明るい光が見え始めましたが冬の第六波に備えまだまだ油断出来ない毎日が続いております。ウィズ・コロナと言う事で、こんな時こそ郷土(ふるさと)をもっと愛そうと地元滋賀について調べていたところ 【菜の花プロジェクト】を知る事ができました。
この取り組みは1976年ごろ、琵琶湖の水質悪化が深刻化し、「せっけん運動」から始まりました。家庭から出る廃食油を回収しリサイクルしようと言う試みです。ドイツでは1970年代に世界を襲った石油危機を教訓にCO2 を抑える 化石代替エネルギーとしてナタネ油の燃料化計画強力に進めていました。
それを融合し1998年に県内の愛東町(現在は東近江市)から発信され、養蜂との連携、全国に広がる転作田・休耕田の有効利用による農地の保全等、地域の 経済再生を目指し今日に至り、本部は滋賀県安土町にあり全国展開され 毎年サミットが開かれるまでになりました。
毎日の生活の中で、継続し持続できる事を今一度見直してまいりたいものです。
不動産事業部の竹村でした。